TOPICS
更新情報
2019.07.06/
コラム
土地情報の見方(下水道)【★福井建売・分譲コラム】
皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。
土地の購入を考えていて、チラシや物件資料を見たことがある方もいらっしゃると思います。
皆さんはどこに注目して見ていますか?
土地のある場所や、大きさ、価格など、一番こだわりがある部分に目がいくことが多いと思います。
この物件資料、実は1枚の紙の中にいろんなことが書いてあるんです。
その土地の用途地域や建ぺい率、容積率、土地の現在の状態や引き渡しについてなど、様々なことが書いてあります。
いろんな項目がありますが、その中の設備の欄、ここには電気やガス、水道、下水道などの状況が書かれています。
その下水道について、今日はお話ししたいと思います。
福井県でも公共の下水道が整備され、下水道管が敷地内に引き込み済みの土地も多くあります。
ですが、住宅地が密集していないようなエリアではまだ下水道が整備されていなかったり、
下水道の本管が目の前の道路まで来ていても、敷地内まで引き込まれていない土地があったりもします。
下水道が敷地内まで入っていない場合は、引き込み工事が必要になります。
ちなみにこれは上水道も同じです。
購入を検討している土地の近くに、下水道の本管が無い場合は浄化槽を設置するという方法もあります。
既に浄化槽が設置されている土地もありますが、下水道も浄化槽も何もなければいずれかの設置工事が必要になります。
ところで、浄化槽って何?と思われた方もいらっしゃると思います。
トイレやキッチン、お風呂などから出た排水は綺麗な状態にしないと川など外へ流すことはできません。
住宅から排水された水を敷地内に埋めた浄化槽へ集め、バクテリアなどを利用して綺麗な水に戻します。
綺麗になった水は側溝などへ流します。
下水道を使わないので、月々の下水道料金は発生しませんが、浄化槽の維持費用が必要になります。
また、敷地内で排水を浄化するため、敏感な人は臭いが気になるかもしれません。
土地を選ぶ際に下水道か浄化槽かを重視する必要は無いと思います。
その土地に長く住むには、やはり立地や面積、価格が気に入っていることが重要だと思います。
ただ、上下水道の状況などによっては別途費用が必要になる場合もあるので、物件資料で確認はしておきましょう。
タキナミは創業97年。信頼と歴史の中でつちかった実績での新築住まいづくりを提供しています。
では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。
福井市、鯖江市、越前市、坂井市、あわら市、勝山市、大野市、敦賀市、小浜市で分譲住宅を建てる。
福井新築、福井分譲住宅、福井注文住宅、福井建売、福井モデルハウス、福井