テーマカラーから考える内装デザイン【★福井建売・分譲コラム】

皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい！という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。

新築住宅の建築やリフォームなどで、間取りや内装について打合せの真っ最中という皆さん、
壁紙の色やドアの色など、決めることが多くいろいろ迷って悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

壁紙を選ぶ時、白系の色ばかりでは面白くないから、何か色味や柄が違うものを取り入れたいと思っても、
考えているうちに段々どうしたらいいのかわからなくなった、ということはよくあります。

色味を程よく取り入れ、おしゃれな内観にする方法を考えてみたいと思います。

まずはこれから作ろうとする住宅のテーマカラーを決めてみましょう。

自分の好きな色でもいいし、ご家族が好きな色でも、参考にしたいお家に使われている色でも構いません。

あまりピンとこない方は赤系がいいとか、青系がいいとかざっくりでもOKです。
具体的にイメージがある方は、深緑がいいなとか、明るい茶色がいいなとか何か一つ色を思い浮かべてみてください。

メインで使う色のイメージが決まっていれば、それを基準に内装を考えていくことができます。

企業がロゴや広告をデザインする時、まずは3つのテーマカラーを決めるそうです。
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つを決め、それぞれ、
ベースカラー：70％
メインカラー：25％
アクセントカラー：5％　　の割合で使うのがデザインの基本です。

タキナミの「住まいの体感ランド」というショールームにもこの法則が当てはまります。

住まいの体感ランドのベースカラーは白色です。
天井や、広い部分の壁・床には白色が使われています。

メインカラーは茶色。
といっても、ベージュのような薄い茶色から黒に近いこげ茶までいろいろな色が使われていますが、基本は茶色です。
一部分の壁紙や柱、受付カウンターや収納などは茶色系統の色でまとめられています。

そして、アクセントカラーは緑色です。
はっと目を引く部分に使いたいのがアクセントカラーです。
入ってすぐに目に入る「TAKINAMI」という文字は植物の緑色、また、キッズスペースの絨毯は原色に近い緑色です。

先程決めた、ご自宅でメインで使いたい色がメインカラーになります。
メインとは言っても、家中その色にしてしまうのはあまりお勧めできません。

メインカラーと馴染みやすい薄い色をベースカラーにすると内装デザインが考えやすいと思います。

例えば、白やグレー、ベージュ系統の色はどの色とも相性がよく、使いやすい色です。
メインカラーを薄くしていったような色、例えば薄桃色や薄い水色といったものをベースカラーにするという方法もあります。

アクセントカラーを決めるのは難しいかもしれません。
メインカラーの対極の色にするという方法があります。
赤←→青、黄色←→紺色、などです。

リビングの一面のみを紫に近い紺色にして、黄色の花やランプを置く、とか。
対極の色って、え！って思うかもしれませんが、場面を想像してみてください。

アクセントカラーをどこに配置するかというのも難しい問題ですが、
家の中のほんの5％に、差し色があるとグッとオシャレ度が上がると思います。

内装の色選びやデザインに迷ってしまった方は是非この方法を試してみてください。

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では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

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