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2019.11.16/
コラム
20代でもヒートショックになる!?【★福井建売・分譲コラム】
皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。
冬になると主に浴室でのヒートショックが心配になってきます。
今朝テレビを見ていたら、20代の子がヒートショックにより亡くなったというニュースをやっていました。
ヒートショックは血圧が不安定だったり、血管が細く弱くなっている高齢な方がなるものと思っていたので、驚きました。
20代や30代の方でも、お風呂でめまいを感じたり、中には倒れてしまったという経験をしたことがある方もいらっしゃると思います。
私もそうですが、お風呂でめまいを感じてものぼせただけだろうなとあまり気にしていませんでした。
ですが、もしかしたらヒートショックが原因だった場合もあるのかもしれません。
ヒートショックは暖かいリビングから寒い脱衣所へ、そして熱い湯船へと短時間の間に
気温の異なる空間を行き来することで、血圧が乱れ、重症になるとそこから脳梗塞などを引き起こすというものです。
若い方でも、風邪などで体調を崩している時や、
お仕事や遊びなどで寝不足だったり、疲れが溜まっていたりすると、
この血圧の変動に耐えられず発症してしまう場合があるというニュースでした。
これまで日本で建てられてきた住宅は冬の寒さ対策について重視されておらず、
ヒートショックになりやすい環境の住宅がほとんどです。
海外では住宅内で気温差を感じる状態は、健康にも悪い影響を与えるという考えが定着しており、
住宅内の気温を一定に保つための基準が設けられている国もあります。
日本でも住宅内の温度と健康に関する検証や取り組みが始められていますが、
今建てられている全ての新築住宅で対策が取られているわけではありません。
新築住宅を建てる時に、住宅内で気温差が生じないようにするための方法は、
住宅の断熱性能と気密性能を上げることです。
断熱により、住宅内の気温が外の気温の影響を受ける状態を無くし、
気密により、空気の出入りを減らして室内の適温の空気が逃げないように、また外の空気が入りにくいようにします。
そうすることで、リビング、浴室、脱衣所、トイレなどそれぞれのお部屋の気温差がなくなり、
どこにいても快適な気温で過ごすことができます。
現時点では元気で多少寒さを感じても何の心配もないという方も、これから長い年月を暮らしていく中では、
体調を崩したり、年を重ねて心配な事が増えたりと状況が変わっていくかもしれません。
これから長く暮らす新築住宅ですから、気温差と健康の関係についても考えてみてください。
と言っても、今日からすぐに新しい家に住めるわけではありません。
今できるヒートショック対策としては、脱衣所をあらかじめ暖めておいたり、
すぐに熱い湯船につかるのではなく、かけ湯などで徐々に身体を温めてから湯船につかったりという方法があります。
これから冬に入ると気温もどんどん下がっていきます。
なるべく身体に負担のかからないよう、日々健康にお過ごしください。
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では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。
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