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2019.06.10/
コラム

将来のためのバリアフリー【★福井建売・分譲コラム】

皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。

日本人の平均寿命はどんどん延びて人生100年時代などとも言われています。

長く生きるということはこれから購入される新築住宅にも長く住む可能性があるということです。
そして、ずっと健康なまま長生きできればいいですが、年と共に体が衰え
介護が必要になるかもしれませんし、若いうちでも事故などで障害を負う可能性もあります。

そうなった場合、普段生活していた新築住宅でも、使いづらい、不便だと感じる部分が出てくるかもしれません。

今日は長く住める新築住宅にするために、建てる時から考えておきたいバリアフリーについてお話ししたいと思います。

実際に介護が必要な状態であったり、障害を持っていたりなどで、
すぐにバリアフリーの住宅が必要な場合は、その人に合った構造を考えていかないといけません。

ですが、将来を見越して新築住宅建築時からバリアフリーを取り入れる場合は、
今後どういう設備が必要になるかわかりません。
なのでいざという時に、大きな改修工事をしないといけない、なんてことにならないよう、
建てた後の変更が難しい部分に注目して考えておきましょう。

例えば、玄関や各部屋の入り口の段差です。
車いすを利用していたり、杖を使って歩くような場合は僅かな段差でもつらいものです。
あらかじめ家全体の主な場所の段差を無くしておくことで、誰もがスムーズに部屋の出入りをできるようになります。

また、廊下の幅も重要です。
廊下の横幅を広げる工事は、隣接する部屋へも影響が出る為、大きな工事となります。
新築住宅を建てる時に、将来必要になるであろう廊下の幅を考えて設計しましょう。

歩行の際に介助が必要であるなら、2人が並んで歩ける程度の幅が必要になりますし、
車いすでの生活の場合は車いす分の幅が必要です。

また、手すりをつけたり、今後必要になったらつける予定で考えていたりする場合は、
つけたことで狭くなってしまったということのないよう、
手すりに必要な空間の分、幅を広くしておきましょう。

車いすや杖を使っての生活の場合、1階のみで生活していけるよう、
設備を1階にまとめたり、1階のバリアフリーを充実させておくといいかと思います。

誰でも住みやすい新築住宅というのを意識して細部を考えることで、
いざという時の負担を少なくし、長く安心して住むことのできる住宅にすることができます。

タキナミは創業97年。信頼と歴史の中でつちかった実績での新築住まいづくりを提供しています。

では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

福井市、鯖江市、越前市、坂井市、あわら市、勝山市、大野市、敦賀市、小浜市で分譲住宅を建てる。
 
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