TOPICS
更新情報
2017.12.24/
コラム
【福井新築コラム】2018年住宅購入で注目すべきキーワード!
こんにちは!フルブリックです。
福井で「高気密・高断熱住宅」「ZEH」「輸入住宅」を建てたい方におススメのコラムです。
今年もあと1週間で終わりですね。そこで、来年2018年(平成30年)の住まい作りをするにあたって
注目すべきキーワードを紹介し、幸せに家つくりができるような知識を深めていきましょう。
ここ数年は社会情勢が大きく変化するに伴い、住まいやその取得の環境も大きく変わっていく時期に
なると言えそうです。ですのでこの2018年をどう過ごすかが家づくりを成功させるカギになりそうです。
キーワード「消費税」2019年への助走期間
今年行なわれた衆議院議員総選挙において与党が勝利した結果、消費税増税が決定的な状況になりました。
具体的には、2019年10月1日から税率が10%へと引き上げられると考えられます。
住宅取得については、従来の増税時に「経過措置」が適用されてきました。それより、注文住宅、分譲住宅、リフォームでは増税適用のタイミングが違ってきます。
まず、注文住宅の場合。2019年3月までにハウスメーカーと建築請負契約を結べば、工事完了(引渡し)
が2019年10月以降でも税率の適用は8%のままです。
いままで注文住宅に経過措置が設けられてきたのは、建築の着工から完成までに少なくとも3ヶ月、長いと6ヶ月程度の期間が必要になるからです。その期間を見越しての措置です。
次に、分譲住宅です。2019年9月30日までの購入契約であれば8%の税率が適用されます。これは分譲住宅が原則、建物が完成した状態で売買される為です。
また、リフォームの場合も、注文住宅と同様に半年前までの工事請負契約であれば経過措置が適用されて2019年3月末までの契約であれば10月を過ぎても税率は8%のままです。
ただし、消費税率のUPに伴い、駆け込み需要が過去のUP時には発生しまいした。いろんなトラブルが
メーカーさんによって発生したようです。今回の駆け込み需要は前回よりも規模が小さいとみられて
いますが、いろんなトラブルを防ぐ為には2019年3月末までに契約を結ぶほうが賢明かと思います。
ちなみに、契約から着工までにも相当の時間が必要です。契約後も設計の詳細をつめる時間が必要です。
皆さんのお住まいの形をイメージする時間があればあるほど住まい選びのクオリティは高くなります。
このあたりをないがしろにすると、満足度の高い住宅取得は難しくなります。そう考えると2018年は
行動を始めるのがよいといえるでしょう。
福井で「高気密・高断熱住宅」「ZEH」「輸入住宅」を建てたいアナタへ