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2017.12.01/
コラム
地鎮祭について【福井新築住宅情報コラム】
皆さん、こんにちは。
福井で住宅を建てたい!という方にお届けする福井住宅情報コラムです。
福井で住宅をご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。
工事を始める前に行われる「地鎮祭」という言葉を聞いたことがありますか?
「地鎮祭」とは……
土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得るための儀式です。
一般的には紙を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭とよばれることもあります。
地鎮祭の流れを簡単にご紹介します。
手水(てみず)
神事の会場に入る前に手水桶から掬った水で両手を洗い、心身を浄める。
修祓(しゅばつ)
開式の後、祭典の本儀に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。
献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食していただく儀式。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る祝詞を奏上する。
地鎮(じちん)
鎌を使った刈初(かりそめ)、鋤を使った穿初(うがちぞめ)、鍬を使った鍬入れ(くわいれ)等が行われる。
設計・施工・建主に振り分けることが多い。
玉串拝礼(たまぐしはいれい)
神前に玉串を奉り拝礼する。
玉串とは……榊等に紙垂をつけたもの。
撤饌(てっせん)
酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げる。
昇神(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。
この後に閉式が行われる。
このような地鎮祭が終わると、お神酒で乾杯し、お供え物の御下がりを食します。
地鎮祭は「神式」だけでなく「仏式」等もありますが、神式で行うことが多いです。
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