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2017.11.13/
コラム
断熱材の種類と特徴について【★福井建売・分譲コラム】
みなさん、こんにちは!
福井で住宅を購入したい!という方にお届けする不動産コラムです。
快適な住まいにするためには、お家の断熱を考えることが重要です。
そもそも断熱とは何かというと、建物を支える骨組みの部分(躯体)や窓やドアなどの
開口部を通して、熱が逃げていくのを抑え、家全体の温度差を少なくすることです。
断熱がいいお家では、冬暖かく夏涼しく過ごす事ができます。また、結露を出にくくすることが
できるので、建物の耐久性も良くなります。
このように、断熱は快適に過ごすためにも、建物の耐久性のためにも重要ですが、断熱材には
色々な種類があり、それぞれに特徴があります。
【無機質繊維系】
◎グラスウール
ガラス繊維でできたもので、床、壁、天井に使うことができます。また、軽いので施工がしやすく、密度が高いものほど断熱性能が高いという特徴があります。
◎ロックウール(別名:岩綿)
玄武岩や天然岩石を溶かして、繊維状にしたもので、同じく床、壁、天井に使うことができます。
【木質繊維系】
◎セルロースファイバー
天然の木質繊維のことで、回収された新聞古紙を主な原料として作られています。
湿気を吸収したり、放出したりする機能を持っていて、防音性にも優れています。
【発泡プラスチック系】
◎ビーズ法ポリスチレンフォーム
ドイツが発祥の発泡プラスチック系の断熱材です。炭化水素系の発泡剤からなるビーズを発泡させて作られています。ほとんどが空気で水や湿気に強いという特徴があります。
◎押出方ポリスチレンフォーム
ポリスチレン樹脂に発泡剤難燃剤を混ぜて、発泡させながら押し出して成形したものです。
水に強く、床の断熱に使われることが多いです。
このように、断熱材によって使われている材料が違ったり、特徴があります。
お家の断熱に何が使われているのか気にすることはあまりないと思いますが、この機会に調べてみる
のもいいですね(^^)
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