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2017.11.12/
コラム
「福井新築コラム」土地購入前に調べておきたい昔のリレキ編
こんばんは!フルブリックです。
福井で高気密・高断熱の家、ZEH、輸入住宅を建てたい人にオススメのコラムです。
今日は、土地を購入する方に、知っておいていただきたいお話です。気に入った土地が
見つかりました。その土地の地目は通常は「宅地」です。でも多くの「宅地」は昔から
「宅地」だったわけではありません。「田」や「畑」「山林」場合によっては池や沼地、墓地
なんてこともあるのです。地盤の強度を探る為にも、以前の土地の状態を調べておきましょう。
土地を購入する前には、売主、または仲介業者から登記事項証明書のコピーを渡されるはずです。
そこには、「地目」という項目があり、土地の利用用途を分類したものになります。
また、建築時に「宅地」に変更されることもあります。
この「地目」をさかのぼって見ることで、かっては田んぼだった、あるいは沼地だったことが
わかる場合があります。それが閉鎖登記簿と旧土地台帳で全国の法務局で登記記録が電子化されて
いるのですが、その電子化前に使われていた紙の登記簿が閉鎖登記簿です。
また、それ以前の明治時代から使われていたのが「土地台帳」です。やはり、閉鎖登記簿と同様に
法務局で閲覧可能です。
ご自身が購入したい土地のリレキを購入前に調べてください。
また、マニアな方法としては、航空写真(空中写真といいます)の閲覧があって
国土地理院のHPから閲覧が可能です。太平洋戦争中に米軍がB29で撮影した写真の時代から
調べることが可能です。私も自分の家の古い航空写真を閲覧したことがあります。
ネット上で簡単に閲覧できますから一度試してみてください。
福井で高気密・高断熱、ZEH住宅、輸入住宅が建てたいアナタへのコラムでした。