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2020.02.04/
コラム

HEAT20と高断熱住宅について【★福井建売・分譲コラム】

皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。

今日は注文住宅、分譲・建売住宅の性能について、少し難しい話をしたいと思います。

みなさんは「HEAT20」という言葉を聞いたことがありますか?

「HEAT20」とはある組織の名前です。

日本語での正式名称は「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」

英語では「Investigation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 houses」

長くて覚えられないし、何をしている組織なのかぴんとこないですよね。

簡単に言うと、
省エネルギーで、住む人が健康を維持し、より快適に暮らせる住宅を定着させるため、
住宅の「断熱」に着目し、その技術開発、評価方法の確立、高断熱住宅の普及を目的として活動している団体です。

そもそも何故、「高断熱住宅」を普及させないといけないのでしょうか。

一番の理由は地球温暖化です。
近年、地球温暖化が原因と思われる異常気象が世界中で多発しています。
台風の大型化、ゲリラ豪雨、オーストラリアなどの山火事の頻発、
そして今年の冬は暖冬と言われ、福井ではほとんど雪が降っていません。

地球温暖化を止める画期的な方法はまだありません。
私達が日々の生活の中から意識し、地道に取り組んでいくしかありません。

自動車産業では、エコカーなどへの取り組みが何年も前から始まり、世の中に浸透してきています。

しかし、日本の住宅産業でのエコへの取り組みはまだまだ進んでおらず、
「高断熱住宅」と言っても知らない人の方が多いのではないでしょうか。

「高断熱住宅」とは室内が外気温の影響を受けにくい住宅です。

外気温の影響を受けないため、今の時期なら暖房で暖かくした部屋の気温がそのまま保たれ、
暖房の使用を抑えることができ、エコへと繋がっていきます。

また、「高断熱住宅」にすることは、住む人の健康を守ることにもなります。

断熱性能の低い住宅では、窓際が寒く、結露しやすく、
また暖房の効いている部屋とそうでない空間での温度差が大きくなります。

結露はカビの原因にもなり、アレルギー症状を引き起こすことにも。
また、温度差のある部屋を行き来することは血圧の乱れにつながり、ヒートショックを起こす可能性が高まります。

日本人の平均寿命は年々伸びており、高齢化や医療費高騰など問題が山積みです。

私達自身にとっても、長く生きるならできるだけ健康なままで年を取りたいものです。

高断熱住宅にすることで、住宅内の温度差が軽減され、結露もしにくい状態を保つことができ、健康に長生きできる可能性が高くなります。

これから建てる注文住宅や分譲・建売住宅を「高断熱住宅」にすることだけで、
地球温暖化など全ての問題が解決するわけではありません。
私達一人一人がこの問題を意識し、考え、行動していかなければいけません。

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では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

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