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2020.01.12/
コラム
日本はヒートショック犠牲者が世界1位?【★福井建売・分譲コラム】
皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。
マイホームを持ちたいなと注文住宅や分譲・建売住宅の購入を検討し始めたとき、
一番最初に考えるのは間取りや部屋の広さやキッチン、浴室などの設備についてではないでしょうか。
そして、住宅に詳しい方であれば、住宅の性能についても気になるところだと思います。
注文住宅や分譲・建売住宅の性能について、全然知らない方も
「ヒートショック」という言葉を聞いたことがある人はいらっしゃると思います。
「ヒートショック」とは何でしょうか?
ヒートショックとは、家の中で温かいところと寒いところを行き来するときに生じる
血圧の急激な変化により心臓などに負担がかかり、
心筋梗塞や脳梗塞など様々な健康被害を引き起こすことです。
年配の方が温かいお布団から出て、寒い廊下やトイレに移動する、
また、寒い脱衣場で着替え、熱い湯船につかるといった行動は
ヒートショックを起こすリスクを高めます。
現在の日本で、ヒートショックによる年間死亡者数は1万7千人と言われています。
交通事故の年間死亡者数が約4千人に対して、その3倍以上の人がヒートショックによって亡くなっているのです。
また浴室内での死亡者数はダントツ1位となってしまっており、2位の韓国の4倍近く、
3位以下の国の6倍以上の人数にもなっています。
ちなみに、ここ福井ではヒートショックに遭われる人のパーセンテージが
全国でワースト3位というデータもあります。
どうして先進国の中でも、ヒートショックによる被害が日本あるいは福井では多いのでしょうか?
他の先進国では、断熱性能が低い家でも、全館暖房を取り入れており、室内の温度を24℃、25℃ぐらいに保っています。
全館暖房のため、リビングと廊下、トイレ、浴室などで温度差がありません。
それに対して日本ではリビングを暖房で20~22℃程度に保とうとしますが、
廊下や脱衣場、トイレなどは外気温に左右されて、10℃以下しかないような状況で生活している方がほとんどです。
例えば、昔の日本の家はヒートショックが少なかった、
近年の人は家が過保護になったので体が弱くなったという人がいます。
ヒートショックは、建物内の温度差が20℃以上ある場合に起こりやすくなります。
昔の日本の家は断熱性能も暖房性能も低かったので、建物内がもともと低温で
温度差があまりなかったといわれています。
重要なことは「世界基準では全館冷暖房を基準にしたライフスタイルを選択している」という事実です。
「全館冷暖房は贅沢だ」「全館冷暖房は光熱費が莫大にかかる。それこそ光熱費の無駄遣い」
「太陽光、通風の力を使わずに、機械の冷暖房に頼ろうとしている」という人もいますが、
世界基準の視点から見るととてももったいない考え方です。
タキナミが提供する「Eco Suma エコスマ」では、ただ、冷暖房にコストをかけるのではなく、
家全体でのエネルギーの使い方や生涯にかかるコストを計算し、
負担なく快適な家造りをできるよう考えています。
注文住宅だけでなく、分譲・建売住宅にも適用しています。
気になる方は是非見学にいらしてください。
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では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。
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