「近居」という暮らしの形【★福井建売・分譲コラム】

皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい！という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。

ご両親の親世帯と自分たち子世帯が一緒に住む「二世帯住宅」
ほとんどの人はこの言葉を聞いたことがあると思います。

では、「近居（きんきょ）」という言葉はご存知でしょうか？
「近居」とは、親世帯の住宅まで歩いて行ける程の比較的近くに
子世帯が新築住宅を建てたり、分譲・建売住宅を購入することです。
この「近居」を選ばれる方が近年増えてきています。

今回は「近居」について考えてみたいと思います。 

子世帯が自分たちのマイホームを持ちたいと考え、新築住宅や分譲・建売住宅を検討する時、
悩むポイントの1つがご両親と同居するかどうかという点です。
この問題の解決方法として「二世帯住宅」が広まりました。

「二世帯住宅」のメリットは、二世帯分の食事をまとめて作ることで食費の節約ができたり、
家事や育児のサポートをしあったりできることです。
共働きの場合は特に、子供が学校から帰って来た時に、ご両親がいてくれると安心ですよね。

一方で、生活リズムや価値観の違いからギクシャクしてしまったり、
プライバシーの確保が難しかったりといったデメリットもあります。
間取りによって工夫できる点でもありますが、ストレスを感じてしまう場合もあるものです。

この「二世帯住宅」のメリットを残しつつ、デメリットも改善できるよう考えら始めたのが「近居」です。

「近居」の場合は、全ての生活を共にするのではなくお互いに助けが必要な場面をサポートし合えるため、
適度な距離感を保ち続けることができます。

例えば、夫婦が共働きの場合、子どもたちは学校から帰ったらおじいちゃん、おばあちゃんの家に行ってもらい、
会社帰りに迎えに行くというご家庭も多いと思います。

この場合もそれぞれの住宅が近くにあれば、時間もかからず、子どもたちも安心して放課後を過ごすことができます。

また、福井でも高齢な方の免許返納が推奨され始めました。
しかし、実際には車が無いといろいろ不便な状況はあまり改善されていません。
免許を返納した場合でも、お子さん世帯が近くに住んでいれば、病院やお買い物に行く時に頼ることができます。

お互いに助けが欲しい時や、万が一何かあった時に対応しやすく、
それでいて、普段の生活はそれぞれ独立しているため、ストレスを感じることもありません。

適度な距離を保ちつつ、お互いサポートし合うことのできる「近居」
福井でこれから新築住宅の建築や分譲住宅・建売住宅の購入を考えている方も検討してみてはどうでしょうか。

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では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

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