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2019.09.06/
コラム
バリアフリー住宅とユニバーサルデザイン住宅の違い【★福井建売・分譲コラム】
皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。
新築住宅を建てようと考えている皆様、ユニバーサルデザインの住宅というのは聞いたことはありますか?
バリアフリーな住宅というのは聞いたことがあると思います。
バリアフリーとは高齢な方やハンディキャップのある方が社会生活を送る上で、
障壁(バリア)を感じずに生活できる環境をつくることです。
それに対し、ユニバーサルデザインとは健常者も障碍者も大人も子供も、国籍や宗教などが異なる方も
全ての人々が利用しやすい環境デザインをつくることが考えられています。
考え方の対象となる層は異なりますが、どちらも全ての人を尊重し、
思いやりを持って助けあう社会をつくるという根底の考え方は同じです。
バリアフリーやユニバーサルデザインは住宅や街環境だけでなく、
家具や食器、電化製品などの日用品のデザインにも取り入れられています。
近年では物理面だけでなく、制度や文化、情報、人々の意識といった部分についても考えられるようになってきました。
新築住宅でバリアフリーとユニバーサルデザインを考えたときは、どのような違いが出てくるのでしょうか。
バリアフリーは高齢な方や障碍のある方に対して考えられています。
この場合、その家に住む方がどういった症状を持っているかによって整えなければいけない環境は変わってきます。
ある程度一人で生活できる方、一部介助があれば生活できる方、ほぼ寝たきりなど症状の重い方など
症状の度合いや、どの部分に障碍を感じているかによって必要な設備は変わります。
手すり1つをとっても、生活する本人が使うのか、介助する方が使うのか、使う方の身長はどれぐらいなのか、
といった点を考慮し、設置する場所や高さ、太さなどを考えないといけません。
高さが変わるだけでも力の入れやすさは大きく変わります。
そのため、バリアフリー住宅をつくる場合は、ご本人とそのご家族と綿密な打合せが必要になります。
それに対し、ユニバーサルデザインの住宅を考える場合、その家で生活する誰もが、この先何十年経って、
何歳になっても生活しやすい住宅を目指します。
例えば広めにつくったトイレ。
車椅子でも入ることができ、ご両親が小さなお子さんのトイレ補助をするときも快適さは変わりません。
角度が緩やかで誰もが上り下りしやすい階段。足元にはフットライトもつけておけば、暗い中での利用でも危険度が下がります。
玄関までのアプローチは階段でなくスロープにする。
車椅子だけでなく、ベビーカーや自転車での出入りも容易になります。
それ以外にも様々なものがありますが、家族皆が何歳であっても快適に生活を送れるという視点が大切になります。
ぜひこういった視点からも新築住宅を考えてみてください。
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では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。
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