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2019.08.09/
コラム

雨樋について【★福井建売・分譲コラム】

皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。

住宅というのは、その昔、まずは雨や雪を避けるための屋根を作るようになり、
その後、風を避けるための壁ができたと聞いたことがあります。

そんなふうに始まった住宅建築はその後、より快適で安全な暮らしのために、日々進化してきました。

その歴史の中で生まれた設備の1つに「雨樋」があります。

雨樋とは住宅の軒先に取り付けられ、屋根から流れる雨水を下水に流す役割があります。

雨樋が無いと、屋根に降った雨がそのまま屋根から落下します。
2階以上の高さからそのまま落下すると、その水が地面に当たる音が大きく響き、
また地面から跳ね返った水で外壁が汚れ、外壁の劣化の原因にもなります。
屋根の下の地面が土であれば、落下した水でよりぐちゃぐちゃの状態になってしまいます。

そういったことにならないよう、新築住宅には適切な位置に適切な雨樋を設置する必要があります。

ちなみに、軒先に屋根と平行に取り付けられるのが「雨樋」、
そこから地面へ向かって垂直に壁に取り付けられるのを「竪樋(たてどい)」と言います。

雨樋の種類も様々なものがあります。

素材は塩化ビニールや樹脂製、ガルバリウム鋼板、銅、アルミ、ステンレスなどの金属製などがあり、
形も半円形や角形などがあります。

新築住宅を建てる方が気になるのは、雨樋によって外観がどう変わるかということではないでしょうか。

極端な話ですが、雨樋(竪樋)が外壁のど真ん中を通るのは避けたいと思われる方が多いかと想います。

雨樋が外壁のどの部分を通ることになるのか、目立ってしまうようであれば、目立たない位置にずらせないか、考えてみてください。

また、外壁が例えば1階と2階で色が異なったりする場合など、雨樋も同じように塗り分けて目立たなくすることができます。

逆に、シンプルすぎる外観と感じられる場合は、雨樋だけを違う色で塗り、アクセントとして目立たせることも可能です。

雨樋は住宅を長持ちさせるためには必要な設備です。

長く住む中では台風や積雪で留め具が外れてしまったり、落ち葉がつまったりして、
その機能が失われてしまう場合もあります。

住宅内のいろいろな設備と同じように、定期的にメンテナンスすることも重要です。

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タキナミは創業97年。信頼と歴史の中でつちかった実績での新築住まいづくりを提供しています。

では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

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