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2019.07.05/
コラム

バリアフリーから考えるドア【★福井建売・分譲コラム】

皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。

「バリアフリー」という言葉もだいぶ世の中に浸透し、
新築住宅を建てる時に「バリアフリー」な間取りや設備にしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ただ一言「バリアフリー」といっても、考える程度は人それぞれで、
家全体を見ると、意外とあちこちにポイントがあって、けっこう難しいものです。

そこでバリアフリーな新築住宅について、細かい部分に視点を当てて考えていきたいと思います。

今日は新築住宅で取り入れたいバリアフリーなドアについてご紹介します。

バリアフリーを考えたドアと聞いて、一番に思い浮かぶのは横に引く引き戸ではないでしょうか。

公共の場所に設置されている多目的トイレのドアが引き戸になっているのを見たことがある方も多いと思います。

日常でよく目にする、手前や奥に開く開き戸だと、手前に引く場合、ドアが通る分、横に避けないといけません。
車椅子や高齢で足をさっと動かしづらい場合、使いづらく感じると思います。

引き戸であれば、横に避ける必要が無いので、誰でも開け閉めを楽に行うことができます。

また、引き戸も一般の物は開けた時の間口が70cm程になります。
車椅子を想定した場合はこの間口では足りないため、間口が90cm前後はあるものにする必要があります。

この時、上吊りタイプの引き戸を選ばれるのがおすすめです。
上吊りタイプの引き戸は、文字通り、ドア板を上部で吊っているものなので、
ドアの下にレールがありません。
僅かな段差もなくなるため、車椅子の方はもちろん、高齢な方のつまずき防止にもなります。
また、レールはホコリなどが詰まりやすく、そのホコリが原因でドアの故障に繋がる場合もあります。
上吊りタイプの引き戸にはレールがないため、その心配がなく、普段のお掃除もしやすくなります。

デメリットとしては、引き戸は開いた時にドアが収まる部分が必要になります。
つまり、間口の大きな引き戸を設置した場合、その間口の約倍の幅が必要になるということです。
新築住宅でそれだけの幅を取れないお部屋には不向きかもしれません。

その場合、おすすめなのは折れ戸です。
折れ戸は開いた時にドア板が途中で折れ、縦に収まるため、引き戸のように横幅を取りません。
狭い場所に設置するなら折れ戸がおすすめです。

折れ戸も物によっては手前に引く時にドアが通るスペースが必要になります。
ですが、開き戸と比べると、そのスペースは約1/3と小さくなるので、横に避けずに開閉が可能です。

折れ戸にも上吊りタイプのものがあるので、引き戸と同じく、段差を心配せずに済みます。

いかがでしょうか。
ドア1つとってもバリアフリーを考えると奥が深いなと感じます。

タキナミは創業97年。信頼と歴史の中でつちかった実績での新築住まいづくりを提供しています。

では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

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