用途地域とは【★福井建売・分譲コラム】

皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい！という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。

新築住宅を建てるために、まずは土地探しを始めたという方も多いのではないでしょうか。

インターネットで物件情報を見たり、店舗で資料をもらったとき、
その資料の中に「用途地域」という項目があるのに気づいた方もいらっしゃるかと思います。

「用途地域」とは何でしょう？

街の中に、皆が好きなように住宅やお店、工場などを建ててしまうと、
生活環境や利便性が悪くなってしまいます。

そこで、街をつくる時に、ここにはどういう建物を建てていくか、用途ごとに
住宅地・商業地・工業地などに地域を分けて都市計画を立てていきます。

ここで、それぞれの土地に「用途地域」が決められていくわけです。

新築住宅を建てる時、建てようとしている土地がどの用途地域に属しているかを知っていないと、
希望の住宅を建てられない場合もあります。

これから購入しようとしている土地がどの用途地域になっているのか、是非確認してみてください。

用途地域は13種類あります。ここでは簡単に紹介したいと思います。

◆住宅地
①第一種低層住居専用地域・・・・・・主に2階建ての低層住宅のための地域。住宅兼店舗もOK。
②第二種低層住居専用地域・・・・・・2階建ての低層住宅や150㎡までの小規模なお店が建てられる、
③第一種中高層住居専用地域・・・・・・3階建ても建てられるが斜線制限により、天井を斜めに設計しないといけない場合も。
④第二種中高層住居専用地域・・・・・・低層マンションや1500㎡までのお店なども建てられる。
⑤第一種住居地域・・・・・・住居環境を守りつつ、やや大きめのお店も建てられる。
⑥第二種住居地域・・・・・・住居環境を守るエリアだが、商業施設の建設も緩和されている。
⑦田園住居地域・・・・・・農業用地と低層住宅が混在している地域。
⑧準住居地域・・・・・・国道や幹線道路の沿道に広がる住宅地域。

◆商業地
⑨近隣商業地域・・・・・・商店街など、日用品を購入できる地域。
⑩商業地域・・・・・・駅周辺や大通り沿いなどで、大きな商業施設などが建てられる。

◆工業地
⑪準工業地域・・・・・・環境に悪影響の出ない軽工業の作業場などが建てられる。
⑫工業地域・・・・・・工場の多い地域。住宅やお店も建てられるが、教育施設や病院は建てられない。
⑬工業専用地域・・・・・・大きな工場のための地域。工場以外の建物はほとんど建てられない。

タキナミは創業97年。信頼と歴史の中でつちかった実績での新築住まいづくりを提供しています。

では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

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