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2019.04.14/
コラム
耐震・制震・免震の違い【★福井建売・分譲コラム】
皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。
先日のコラムで太陽光発電システムを新築に設置すれば災害時も電気を使うことが可能になるとご紹介しました。
ですが、それは地震などが起きた際も建物が倒壊せず、住める状態であればの話です。
新築住宅の構造ではどのような対策が取られているのでしょうか?
新築住宅では地震に対して耐震・制震・免震のいずれかの方法で対策が取られていることが多いです。
今日はそれぞれの特徴をご紹介したいと思います。
◆耐震
今ある日本の住宅で多く取られている方法です。
地震の揺れに対して建物の強度で耐えるものです。
柱は上からの荷重に耐えるもので、横の揺れに対しては壁を強化します。
耐力壁を用いたり、壁と柱などの接合部を強化することで、建物全体の強度を上げていきます。
上の階になるほど揺れが大きくなってしまうため、高い建物には不向きです。
また繰り返し地震があると強度が落ちていくため、メンテナンスが必要になります。
◆制震
新築住宅の内部に制震ダンパーと言うものや錘などの制振装置を組み込むことで、
壁に伝わってきた揺れを吸収する方法です。
繰り返し起こる地震にも対応でき、耐震と比べると住宅自体の損傷や変形を抑えることができます。
耐震に比べると費用はかかりますが、この後ご紹介する免震よりは安く行うことが可能です。
◆免震
建物と基礎の間に装置を入れ、地盤と新築住宅を切り離すことで、建物に揺れを伝えない方法です。
揺れが伝わらないため、地震で体感する揺れは少なくなり、住宅自体の損傷や変形も少なくなります。
ですが、軟弱な地盤や液状化しやすい地盤では用いることができないなど、
敷地やプランによっては対応できない場合があります。
また耐震や制震に比べコストが高くなります。
いかがでしょうか。
それぞれ特徴や費用が異なるため、新築を建てる敷地の地盤の状態や、建てたい家のプラン、かけられる費用などから検討してみてください。
タキナミは創業97年。信頼と歴史の中でつちかった実績での新築住まいづくりを提供しています。
では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。
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