用途地域について Ⅰ【★福井建売・分譲コラム】

皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい！という方にお届けする福井不動産コラムです。
福井で分譲住宅、一戸建てをご検討の皆様、家づくりはいかがお進みでしょうか。

福井で新築住宅、ZEH住宅を考える上で知っておきたい知識についてお話します。
今回は『用途地域』についてです。

福井で新築をお考えの皆様は『用途地域』という言葉を聞いたことがありますか？
土地には用途地域というものが定められていて、建築基準法ではより地域にあった
土地利用を計画して、12の用途地域を決めています。
新築住宅は原則、工業専用地域以外ならどこでも建てられます。

〇用途地域とは〇
新築を建築できる建物の種類、用途の制限を定めたルールのことです。
用途地域は大きく分けて「住居系」「商業系」「工業系」の3つに分かれ、
更に12種類のエリアに分かれています。
「住居系」……新築戸建ても多く穏やかで子育てしやすい環境
「商業系」……周辺環境が充実（お店、マンション）が多い
「工業系」……工場などがあり働きやすい

用途地域というルールが定められていなかったら、好き勝手に建てたい新築を建てると
統一感のない景観となってしまいます。

「住居系」について
〇第一種低層住居専用地域
良好な新築の環境を守るための低層住宅です。
高さ制限：高さが10ｍ～12ｍ
この地域は、マンションも3階建くらいのマンションしか建ちません。
店舗や飲食店が建てられないので、買い物などの周辺環境としては不満を感じる場合があるかもしれません。

〇第一種中高層住居専用地域
良好な新築の環境を守るための中高層住宅です。
低層住宅に加え、病院や大学なども　建てることができます。
コインパーキングも認められているので可能です。
普段の生活で使うスーパーなどの施設は充実していますが、オフィスなどは建てられません。

〇第二種中高層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域の用途に加え2階以下の新築、飲食店や店舗、事務所などの新築ができます。
快適な新築住環境を維持しながらも、利便性の高い施設を建築することができますね。

〇第一種住居地域
新築住居の環境を保護するための地域です。
3000㎡までの店舗、事務所、ホテル、旅館などが建築可能です。

〇第二種住居地域
新築住居の環境を保護するための地域です。
大規模な店舗、事務所、ホテルなどが建てられます。
より慎重に周辺の環境に配慮して計画する必要があります。

以上が、住居系の用途地域になります。
次回は、商業系の用途地域をご紹介致します。

タキナミは創業97年。信頼と歴史の中でつちかった実績での新築住まいづくりを提供しています。

では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

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