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2018.08.18/
コラム
建ぺい率・容積率について【福井新築住宅情報コラム】
皆さん、こんにちは。
福井で新築住宅を建てたい!という方にお届けする福井住宅情報コラムです。
新築住宅を建てるために必要なのは土地ですよね。
しかし、その土地に対して無制限に新築住宅が建てられるわけではありません。
土地には、〝建ぺい率〟〝容積率〟という制限が設けられています。
~建ぺい率~
〝建ぺい率〟とは、建築面積の敷地面積に対する割合のことです。
敷地に適度な空き地を確保することで、新築の日照や風通しをよくするとともに、
火災の延焼を防止することを目的とした規制となっています。
建ぺい率は用途地域ごとに最高限度が設定されていて、例えば、新築住宅を建てるのに関係の深い、
第一種・第二種住居地域では50%・60%・80%の範囲内で、それぞれにの都市計画によって定められます。
また建ぺい率には緩和の特例があり、特定行政庁が指定した角地ならば+10%されたり、
防火地域で耐火建築物を新築した場合は+10%されるなど、新築住宅を建てる土地に応じて
建ぺい率限度は大きく変わります。
~容積率~
〝容積率〟とは、建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合のことです。
簡単に説明すると、新築住宅の各階の床面積の合計が土地に対して
どのくらいの割合を占めているのか、ということです。
容積率は、道路・下水道などの都市施設の整備に見合った建築物を新築することにより、
良好な市街地環境の形成を図ることを目的とする規制になっています。
建ぺい率と同じように、都市計画によって制限の最高限度が設定されています。
新築住宅に関係の深い第一種・第二種住居地域を例に挙げると、
100%・150%・200%・300%・400%・500%の範囲内で定められています。
また、容積率は前面道路の幅員によって適用される制限が異なります。
新築住宅を建てるための敷地が接する全面道路の幅員が12m未満の時は、
その幅員に一定の数値をかけて得られた数値の範囲内が制限となります。
土地から新築住宅を検討する場合、目当ての土地がどのような地域に位置していて、
どのくらいの新築が建てられるのか。
新築住宅を建てる過程で、工務店や不動産会社で土地を紹介された場合は、
建ぺい率・容積率のことを思い出して尋ねてみると良いでしょう。
タキナミは創業96年。信頼と歴史の中でつちかった実績での新築住まいづくりを提供しています。
では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。
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