2018年　住宅建築・購入で注目すべきキーワードvol.5

こんにちは、フルブリックです！

福井で「高気密・高断熱住宅」「輸入住宅」「ZEH」を建てたい方にオススメのコラムです。

今日は、年末から続けているコラムで　2018年　住宅建築・購入で注目したいキーワードのvol.5

KEYWOOD５　【AI・IOT】住まい・暮らしの普及の元年に

2017年の秋にスマートスピーカー（AIスピーカー）が発売され、NEW等で話題になっていました。

2018年はそれを受け、AI、IOTの住まいや暮らしへの普及の元年と位置づけされそうです。

住宅・不動産事業者が様々な活用提案を始めております。戸建てだけでなく、マンションや

賃貸住宅も含めて提案の幅も大きく広がって行く事が期待されています。AI・IOTを活用した

設備や機器、部品も以前よりかなり数が増えてきました。

しかし、この分野にはまだ多くの課題も残っていて、例えばセキュウリティー。悪意の有る

ハッカーからAI・IOT機器が制御される懸念は排除されていませんし、対策もまだ十分とは

言えないでしょう。

また、導入の際の費用もまだまだ高額です。2018年時点では普及はごく一部にとどまるかもしれませんが

今後、5年、10年のスパンでは状況は大きく異なって来るでしょう！スマートフォンがこの10年で

不可欠なものになったのと同じようなことがおこるに違いありません。

そもそも、住宅分野において当初、ホームゲートウェイとして期待されていたのはHEMS（ホーム

・エネルギー・マネージメント・システム）でした。それがAIスピーカーの登場により、存在感

が薄まりつつあります。

長期的な視野で見るとAI・IOTが住まいと暮らしに普及することはもはや疑いのないことです！

それがどんなものか、どんなことができるのか、などについて確認するなど、その世界に興味を

持っておくことは今後に向けて決して無駄にはならないでしょう。