窓と断熱の種類【★福井建売・分譲コラム】

みなさん、こんにちは！

福井で住宅を購入したい！という方にお届けする不動産コラムです。

窓は、一般的にはサッシとガラスを合わせて窓と言います。

ちなみにサッシというのは窓枠として用いる建築材料のことです。

この窓は、家の断熱に大きく関わってくることをご存知でしょうか？

建物の中でも、他の場所より開口部から熱が逃げていく割合は高いです。

また、使用するサッシ、ガラスの種類によっては、建物の熱が逃げていく割合が高くなります。

【サッシの種類】

◎アルミ

アルミのサッシは、強度があり、防火性に優れています。しかし、熱伝導率が高いので、

断熱性が落ちてしまいます。

◎樹脂

樹脂というのは、例えばフライパンの持ち手などに使われる素材のことです。

アルミに比べて熱を伝えにくく約1000分の1熱伝導率で、断熱性が高いです。

【ガラスの種類】

◎フロート板ガラス

単盤のガラスのことで、板ガラスを一枚で使用します。一般的な窓ガラスに使用されています。

◎網入り板ガラス

板ガラスの中に網を入れたもので、火災の侵入を防ぎ、延焼を食い止めるので、準防火地域など指定された地域で使用されています。

◎複層ガラス、トリプルガラス

二枚の板ガラスまたは三枚の板ガラスで、ガラスの間の空気層が熱を伝えにくくしています。

◎Low-E加工

ガラスの表面に薄い金属膜のコーティングをすることで、紫外線をカットしてくれます。

このように、サッシやガラスの種類によって、断熱性が高くなります。

住宅をご覧になる際は、窓に注目してみてください～！

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