寒い家を暖かくするポイント～換気対策～【福井新築住宅情報コラム】

みなさん、こんにちは！

福井で住宅を建てたい！という方にお届けする福井住宅情報コラムです。
 

前回に引き続き、寒い家を暖かくするポイントについてお話します。

今回は『換気対策』についてです。

現在住宅では、シックハウス法に基づき 『24時間換気』が採用されています。

そこで大きく分けられる換気方法は三種類。

第一種換気、第二種換気、第三種換気です。



簡単に特徴をお伝えすると、

・第三種換気…自然換気で空気を取り入れ機械で空気を排出する

（外の空気をそのまま取り入れるので冬の寒い空気もそのまま入ってくる。隙間風が起きやすい）



・第二種換気…第三種とは反対に機械で空気を入れて自然換気で排出

（第三種と同じく外の空気の影響を受けやすいし、あまり住宅には使われない）



・第一種換気…機械で取り入れた空気を機械で排出する

（機械で行う換気のため“計画的な換気”が可能で、熱交換も行えるので室温の損失は少ない）




“冬場の換気は怠ると結露を引き起こしてしまうけれど、換気するとお家が寒くなってしまう”

そう感じている方は、換気方法が第三種換気なのではないでしょうか。



そんな冬の換気対策として有効な方法は「換気方法を変える」しかありません。

そんなことを言っては、現在第三種換気を採用しているお家の方はどうすればいいのか。
その場合の寒さ対策としては、24時間換気をとめてしまうことになります。

これは空気の循環が悪くなってしまう事ですので、結露が起きやすくなったり、アレルギーをお持ちの方には特におすすめできない方法になります。
しかし、どうしてもこの方法をとることになる場合には、計画的に行うことが重要になります。

「家族の健康」にも「住まいの健康」にも重要な換気。
みなさんにはぜひ、換気方法について意識しながらお家づくりをしていくことをおすすめします。
 

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では、快適な新築・住まいづくりを一緒に考えていきましょう。

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