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2016.09.26/
コラム
建物性能に関する数値をご紹介
今日は、建物性能の「断熱」と「気密」に関する数値をご紹介します。
よく、「高気密高断熱」という言葉を耳にするかと思いますが、住宅の営業マンに
この話をさせると、工法や断熱材の話がボンボン出てくるはずです。
で、おたくの住宅のQ値は? C値は?と訪ねて、きちんと答えが帰ってくるなら、
その営業マンは信頼してもよいかと・・
ではでは
Q値:建物全体の断熱性能をあらわします。(W/㎡・K)
「熱損失係数」と言い、屋外と家の中に1℃の温度差があった時、1㎡の床面積あ
たりに逃げる熱の量を出したもので、その数値が小さいほど断熱性能が優れていて
省エネ効果があります。
C値:建物の気密性能を表す指標です。 (cm2/㎡)
「隙間相当面積」と言い、建物全体の隙間面積を延床面積で割った数値(1㎡当たり
の隙間面積)で、建物のトータルな気密性能をあらわします。数値が少ない方が気
密性能が優れていて、効果的な冷暖房が行うことができ、省エネ効果があります。
尚、C値は計算上のものではなく、あくまで施工の良し悪しで決まりますので、測定
してみなければ分かりません。
この測定を「気密測定」といいます。
いいとか、悪いとか言っても 結局は数値で一目瞭然。
さて、タキナミの住宅は?
この他にも最近では、性能に関して色々な数値で表す事ができるようになってきま
した。
順次、ご紹介していきたいと思います。